社会福祉法人 慈光保育園
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園長ブログ

登園渋り

5月の大型連休も終わり、2週間が経とうとしています。子どもたちも新しいクラス・新しい保育園にも慣れて泣き声よりも賑やかな歓声が多くなってきました。お父さんやお母さんと楽しく過ごした5月の連休も終わり、保育園生活に切り替えができた頃でしょうあ。

「保育園に行きたくない」「お母さん(お父さん)がいい」といった登園渋り。お父さんやお母さんが一度は経験したことがあると思います。朝の「保育園行きたくない」との子どもの言葉にイライラしたり、保育園玄関での「ママ~」の泣き声に後ろ髪を引かれる経験はありませんか。本来お父さんお母さんは子どもたちにとって大好きな存在です。大好きな存在と離れ離れになることは、子どもたちにとってとっても大きな試練なのだと思います。家庭が一番居心地の良いところである証ですね。子どもたちにとって大好きな存在であることを誇りに思ってもらえればいいと思います。

そんな登園渋りの姿を見せる子どもたちも、お父さんやお母さんと離れてクラスに入ってしまえば30分もたたないうちに泣き止み、お友達と楽しく遊んだり、お気に入りの玩具で機嫌よく遊んでいます。(新入園の0,1歳児さんはそうはいきませんが・・・)不安がっている子には、遊びに入っていけるよう職員がしっかりと寄り添っています。0.1歳の子には、おんぶや抱っこをしてしっかりスキンシップを取り子どもの気持ちが安定するように頑張っています。

子どもたちの登園渋りには手を焼くことも多いとは思いますが、保育園では楽しく過ごしていることが多いですので、「保育園に行けば何とかなる」と思っていただければ幸いです。子どもたちが「保育園は楽しい」と思えるように努力をしていきます。ただ、中には「○○が嫌だ」とか、「○○ちゃんが意地悪する」といった子どもたちなりの理由があったりします。そんな時は遠慮なさらず担任にご相談ください。しっかりとお話をお聴きして保護者の方と一緒にどうすればよいかを考えさせていただきます。保育園が子どもたちにとって楽しいところであるように、保護者の皆さんにとって頼りがいがあるところであるように、これからも努力してゆきます。